思いはいろいろ

2回目の農学校。

 

先月植えた大根、にんじん、ラディッシュ、ジャガイモの種が発芽し、大地に葉を広げてすくすくと育っていました。

 

少し土の表面が固くなっていたので、土の中により多くの酸素を送り込むために、カマを使って畝の上や横から切れ目を入れたり、野菜の成長に影響があるような草は取り除いたり、ジャガイモの葉っぱの間引きもしました。

 

うちには庭がないと言う話をすると、先生が、畑の土入りプランターをくださいました。

 

ここに今、ネギが植っています。

 

サニーレタスの苗作りは2度失敗。。3度目の挑戦中です。種を植えるといつの間にかまた芽を出してきてくれています。クラスメイトからはかなり遅れをとったけど、これから苗作りができたらいいなと思います。

 

土や植物や昆虫は自然のバランスを取ってくれている。

その浄化力は人間の想像を遥かに超える。

 

自然のバランスを一番壊しているのが人間なんだろうなと。。感じずにはいられないですが、より自然に近づけるように生きることを選択することはできるかもしれない。

 

昨日は観音寺市で農業系YouTuber今橋さんの講演会に行ってきました。無農薬・無肥料の野菜のエネルギーの凄さを野菜と人間を使ったある「実験」でみさせていただきました。

 

動画ではみたことがあったけど、本当なんだ。。と思いました。(これを生でみたい方はぜひ、今橋さんの講演会に行ってみてくださいね)

 

「この野菜で人を健康に幸せにしたい」その想いが、今橋さんを全国行脚させる原動力となっているんですね。。

 

ザンビアから来日した留学生がホームステイ先で偶然日本の自然農法を知り、母国に帰って始めたところ、今では自然農法をする人が5000人に増えたというエピソードもありました。

 

それまで村では慣行農法で作物を作っていたけど、農薬や肥料にお金がかかる上に手入れも大変で、1日1食しか食べれなかった。

 

あるとき災害が起こり、隣の土地で始めた自然農法の野菜が何のダメージもなく生き残ったことを目の当たりにした村人たちは、一気に農法を切り替えたということでした。。そして、農薬や肥料にお金を使わなくなった分、お金に余裕ができて手入れも楽になり1日3食食べれるようになったそうです。

 

これって日本が外国に貢献できる農法ではないでしょうか。

 

会場には20〜30代の若者たちも結構いて、もう自然農法を実践している方たち、そして慣行農法でずっとやってきたけど、自然農法をやってみたいご年配の方など。。

 

みなさんいろいろでした。

 

やってみたい、やってみよう、その行動力が素晴らしいと思います。

 

もちろん、慣行農業をやってくださっている方にも感謝です。

食べ物をつくると言うのは国防ですから。

 

みんなで食のこと農業のことを考えたいですね。。

 

私も、ぼちぼちですが、作業を続けていきたいと思います。