中央集権的な教育システムから地方や学校単位で自由に教育方針を決めて学習計画が立てられ、実践できるシステムへの変換。モデルは江戸時代の寺子屋。寺子屋では親が師匠に自分の子供にはこういう教育をして欲しいと要望することができたそうです。師匠はその要望を受けてその子に必要であろう教育またはその子の適性にあった教育をします。教科書もひとりひとり異なるものを用意したりしていたそうです。学校によってそれぞれの特色が出せる。そんな自由な学校がもっと増えれば選択肢も増えます。
現在の偏差値重視の教育を見直し、子どもへの学習評価を一方向からでしか測れない評価方法に疑問があります。外交評論家の加瀬英明氏が「受験は文科省が日本の子供にしている最大のいじめ」とおっしゃっていたように、日本の受験制度を見直す必要があると思います。与えられた問題をあらかじめ用意された答えを書くと正解、という教育ではなく、子供たちが自ら問題を発見し解決する能力、自分の好きなことをとことん突き詰められる教育への選択肢があっても良いと考えます。
人間の体は食べた物からできている。海外では禁止されいる薬品が使われた肉、魚、野菜が日本では販売されています。昨今叫ばれている遺伝子組み換えやゲノム編集された食物、添加物について子供の頃から学び、また、自分の健康は自分で維持することができる最低限の知識を教育に取り入れることが必要ではないでしょうか。食べるものを選ぶことによって、医療に頼らず自然免疫を上げ、病気になりにくい体を作る食事などについて学ぶことが大切だと思います。
主婦 |
日英バイリンガル絵本作家 |
生年月日 | 昭和48年11月17日 |
経歴 | 香川県出身、阪南大学卒業 |
趣味 | 読書、カラオケ、学ぶこと |
好きな言葉 | 心が変われば行動が変わる |
家族 | 夫・息子 |
阪南大学卒業 高等学校教諭1種免許状取得
カナダ バンクーバーコミュニティーカレッジでInternational
TESOL免状取得
民間企業で海外営業
上京しオンライン大学英語講師を務めたのち、主婦となる。
東日本大震災をきっかけに、それまで構想にあった日本がテーマの日英バイリンガル絵本や雑貨の作成を始め、日本人に日本について学ぶことを喚起すると共に、外国にも日本の良さを発信する活動を10年以上続けている。